令和6年8月1日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。
この日、ご家族の方3人が、入居者様と一緒に買い物などを楽しみました。
入居者様は、「とくし丸」がやって来るまで直射日光を避け、廊下で待機です。
スピーカーから、聞き覚えのある曲が聞こえてくると車が到着。
「バナナは、好きやから1房」
「ここにあったわ。キュウリの漬物」
「前の時に頼んだ、昆布持ってきとらっしゃる」
「はい。今日は持ってきましたよ」
「このせんべい、お茶と一緒に食べるが」
「しょうが糖あったから、これももらお」
「ノリの佃煮、1つ取ってくれる」
「ここのラッキョ、おいしいがいぜ」
「プリンちゃ、どこにあったけ」
「レーズンが入っとるお菓子、体にいいからいただこう」
買い物が済むと、入居者様は買った物を入れた白いビニール袋を大事そうに抱え、ご自分の部屋等へ戻ってきました。
入居者様の買い物を、軒下に作った巣の中から、ツバメの子供たちが羨ましそうに眺めていたとか、いないとか。
「喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」」への2件の返信
先月おじゃまして以来、つばめ一家のことが気になっていました。
雁首じゃなく、手作りのマイホームから燕首そろえて可愛いです、ナイスショットですね。元気な様子でよかったです。
つばめが巣をかける家は縁起がいいという言葉を思い出し調べたら↓↓
『巣作りは適当に人の出入りがあり、湿気の少ない爽やかな環境で巣を壊さないやさしい人がいる場所を選ぶ。それは、人にとっても幸せに繋がる環境や要素であり、実際に幸運な出来事が訪れる出来事も多かったことから、そのように言われるようになった。』
とのこと。喜楽苑につばめ一家とツバメの巣、とても似合ってます。
お陰様で、ツバメの子供たちは、順調に育っています。
先日、職員が巣から一羽落ちているのを見つけ、元のところへ戻してあげたと聞きました。
大きな口を開け、母ツバメの餌を待つツバメの子たちですが、巣立ちの日が近づいており、南の国へ帰るのはそれほど遠くないのかも知れません。
長い旅に耐えられるよう、元気いっぱい育ってほしいものです。
そして、喜楽苑の屋根の下で育ったことを、いつまでも覚えていてくれれば。
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