令和5年12月13日(水)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「関の弥太ッぺ」上映会を行いました。
昭和38年封切りで、中村錦之助、木村功、十朱幸代、大坂志郎、武内亮、夏川静江、遠藤辰雄、月形龍之介、安部徹他出演。
やくざ者の関の弥太ッぺは、10年前に両親と死に別れ、幼い妹お糸とは生き別れになっていた。
当時8歳だった妹を捜す旅を続ける弥太ッぺは、旅の途中お糸によく似た、お小夜という娘と出会う。
お小夜の父の和吉は盗人で、弥太ッぺがお糸のためにと大事に持っていた50両を、盗んでしまう。
弥太ッぺは和吉を追い詰めるたのだが、箱田の森介という男に斬られた和吉は、お小夜を旅籠の沢井屋へ届けてほしいと頼んで息を引き取った。
沢井屋の女将は見知らぬ娘の引き取りを断るが、弥太ッぺの熱意に打たれて受け入れることにする。
それから10年後、妹が病死したことを知った弥太ッぺは、殺し屋稼業で金を稼ぐ、すさんだ生活を送っていた。
そして、美しく成長したお小夜と再会したのだが。