令和5年11月1日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 一寸の虫」上映会を開催ました。
平成13年4月24日放送で、中村吉右衛門、大滝秀治、高橋長英、高橋昌也、多岐川裕美他出演。
火付盗賊改方が盗賊不動の勘右衛門一味に打ち込みをかけた時、密偵の仁三郎は、勘右衛門が短筒で平蔵に狙いをつけているのに気づき、身を投げ出して平蔵の命を救った。
仁三郎には、生涯恩を忘れてはならないと心に決めている人がふたりいた。
ひとりは平蔵、もうひとりは、盗賊船影の忠兵衛であった。
そんな仁三郎のもとに、かつての盗賊仲間の伴助がやってきて、忠兵衛に仕返しをしようと言ってきた。
仁三郎は、忠兵衛から殺さず、犯さずの掟を叩き込まれたことを感謝していたが、伴助は逆だった。
申し出を断った仁三郎に、伴助は、おみのの名前を出してきた。
おみのは、妹夫婦に養女として引き取ってもらっている仁三郎の娘だった。
仁三郎は、覚悟を決める。
そのころ密偵の五郎蔵が、忠兵衛の姿を見かけていた。
それを聞いた平蔵は。