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寿楽苑日記

デイサービスで、三味線ショー

令和5年9月14日(木)午後2時から、デイサービス広場で三味線ショーを開催しました。

小林さんによる華麗な三味線のバチさばきと、味のある歌声が披露されたのは、約2年ぶりのことです。

軽妙なおしゃべりを交え、富山県民謡の「こきりこ節」からスタート。

2曲目は、「黒田節」。

歌詞が途中で、「富山名物 山は立山剣岳 海は魚津の蜃気楼 歌は八尾のおわら節」と入ります。

3曲目が「舟見小唄」。

その昔、舟見の芸者さんたちが歌っていた曲だそうです。

続いて、「佐渡おけさ」。

聞いていた利用者様が、「三味線、どうしてこんなに、上手ながかね」。

次が「花笠音頭」。

大きな手拍子が沸き起こり、利用者様「この歌なら、笠を持って来にゃ、ならんかったわ」。

6曲目が「ソーラン節」。

曲の途中に「ハイハイ」の合いの手が入り、「私、踊ろかな」。

次は、ご存じ「越中おわら節」。

会場に、愁いを帯びた三味の音が響き、手踊りを始めた利用者様が「おわら節、若い時分、よぅ踊ったもん」。

そして、「秋田おばこ」「リンゴ節」「俵積み歌」と続きます。

どの曲も、大きな手拍子と、一緒に歌い始める利用者様がいるなど、会場は最後まで大盛り上がりでした。

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