令和5年9月12日(火)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で「男とはつらいよ 純情編」を開催しました。
昭和45年封切り、渥美清、若尾文子、森繁久彌、宮本信子、倍賞千恵子他出演。
人呼んでフーテンの寅こと車寅次郎は、五島列島にある福江島に来ていた。
赤ん坊を連れた絹代と、その父の千造との再会を目にした寅次郎は、故郷の柴又が無性に恋しくなってしまう。
柴又のとらやへ戻った寅次郎だったが、留守中に自分の部屋を誰かに貸していることを知ってカンカンになり、家を出ようとした。
しかし、間借りしていた夕子を見て、旅に出るのをいとも簡単にやめてしまう。
妹さくらの夫である博から、会社を辞めて独立したいと相談された寅次郎は、社長の梅太郎の所へと。
ところが、逆に社長から泣きつかれ、博とした約束は、どこへやら。
その夜、寅さん、社長、博の3人は、料亭で大もめに。
それから何日かして、売れない小説家の夕子の夫が、「とらや」へ顔を出した。