令和5年8月23日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 二人女房」上映会を開催しました。
剣の腕はからっきしな高木軍兵衛は、平蔵の口添えで坪井道場に入門し、その腕を上げ、味噌問屋佐野倉の用心棒となっていた。
ある夜、軍兵衛は質屋を襲った盗賊一味の、ふたりを斬り倒した。
この盗賊は、彦島の仙右衛門一味で、中には軍兵衛と昔馴染みの佐吉も加わっていた。
佐吉は、仙右衛門の妻お増から、女遊びのやまない仙右衛門の殺害を、五十両で持ちかけられる。
佐吉は、お増の企みを仙右衛門に告白、今度は仙右衛門が百両出すからお増を殺してくれと言ってきた。
佐吉は双方から金をせしめた上で仙右衛門を殺し、お増と一緒に一味を乗っ取ろうと計画。
仙右衛門の殺害を、軍兵衛に依頼してきた。
一度は断った軍兵衛だったが、昔の悪事をネタに脅されてしまう。
軍兵衛は、平蔵に相談しようと軍鶏鍋屋五鉄を訪れるのだが、思い立ったように帰ってしまう。