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寿楽苑日記

ひばり野苑で、「花笠道中」上映会

令和5年6月14日(水)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「花笠道中」上映会を開催しました。   

昭和37年封切り、美空ひばり、里見浩太朗、近衛十四郎、花房錦一、西崎みち子、久我恵子他出演。

江戸は両国の盛り場、矢場の娘お君と、素浪人緋鯉の寛太は、いい仲である。

ところが、その寛太が、突然姿を消してしまったのだ。

寛太の行く先を知ったお君は、新太と金次を連れて旅に出る。

小田原で寛太と会った新太に、寛太が打ち明けたのが、浜松七万石のお家騒動に捲きこまれたのだと。

藩主が病死したために、起った後継ぎ問題。長男は行方知れずで、次男は幽閉されており、三男は、まだ幼い身。

家老の松江は、長男を藩主として主張。

ところが、次男の後見として藩乗っとりを画策する飯田左京は、次男を推した。

寛太と新太は、浜松城へと急いだが、途中襲われたところを浪人に救われる。

浜松城では、竹千代と並んだ左京を上座にして、祝宴たけなわ。

座が進み、お京太夫一座の踊りが最高潮に達した時、そこへ現れたのが新太と若様姿の寛太である。

映画が終わってから、入居者様が職員に「楽しい映画やったわ。ありがとう」と。

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