令和5年4月中旬、職員に抱かれてやって来たのが、マルチーズのレオン君です。
レオン君は12歳なので、人間にあてはめると、おじいちゃん程の年齢になるのかも知れません。
そうすると「君」ではなく「さん」と呼ぶべきなのですが、見た目がかわいいので「君」に。
レオン君の突然の訪問に、入居者様と職員はびっくりです。
見知らぬ所へやって来たレオン君も、緊張してか、最初は少し震え気味。
優しい飼い主に抱かれ、早速入居者様一人ひとりへご挨拶です。
なかには、最初「やっちゃ」と言っていたのに、おとなしいレオン君を、なでなでをし始めた入居者様も。
レオン君から顔を、ペロリと舐められた入居者様は、思わず笑顔がこぼれます。
「かわいいね」
「おとなしいね。女の子みたいな、顔しとるぜ」
レオン君を眺めての、おしゃべりが止まりません。
帰る時間が近づくと、「また、遊びに来てね。待っとるよ」。
1時間近く喜楽苑で遊んで、レオン君は自宅へと戻っていきました。
レオン君、楽しいひと時をありがとうございました。また、喜楽苑へ遊びに来てください。