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寿楽苑日記

1階広場で、「鬼平犯科帳 麻布ねずみ坂」上映会

1階広場で、「鬼平犯科帳 麻布ねずみ坂」上映会。

令和5年4月11日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 麻布ねずみ坂」上映会を開催しました。

平成8年8月21日放送で、中村吉右衛門、芦屋雁之助、速水典子、多岐川裕美他出演。

指圧師の中村宗仙は、当代きっての腕を持つが、治療代もピカ一と言われる男。

その治療代は五十両とも百両とも言われていたが、平蔵からは一両もとろうとしなかった。

平蔵と妻の久栄は、宗仙の素顔は、純な心根の持ち主であると見ていた。

そんなある日、同心沢田小平治が、宗仙の家に浪人石島精之進が出入りしているのを見かける。

だが、沢田は石島のことを宗仙のところに出入りするには、場違いな風体であると感じる。

そこで彦十、おまさに調べさせると、石島は大坂の香具師の元締白子の菊右衛門の連絡役として宗仙のもとを訪ねていることがわかった。

宗仙は菊右衛門の女お八重と男女の仲になってしまい、菊右衛門から三年の間に五百両を払えば、お八重をくれてやると言われ、せっせと金を工面し、大坂に送っていたのだった。

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