令和6年9月26日(木)午後2時過ぎから、喜楽苑ひまわり広場で、お楽しみ会を開催しました。
白玉団子作り、誕生お祝い会。
そして、水戸黄門一行が訪問してくれたのです。
まず、入居者様にお手伝いいただいての、白玉団子作り。
粉を丸めて、お湯の中へ。浮いて来た団子を、氷水で冷やしてから、器の中へ入れます。
その後、あんこと黄な粉などを上からかけて、白玉団子ができあがり。
白玉団子が出来上がった頃に、賑やかなマツケンサンバの踊りが始まり「誕生会、おめでとうございます」。
9月が誕生月のお二人の前には、ケーキが。
今の気持ちを聞かれた誕生月の入居者様は、少し緊張した面持ちで「皆さん、ありがとう」。
その後、入居者様扮する悪代官と越後屋が、可憐な娘の帯を引っ張ると、娘はグルグル回って、「あれーっ。ごむたいな」。
そこへ登場したのが、黄門様一行です。
「皆さん、誰か分かりますか」と入居者様に。
「皆の者、この紋所が目に入らぬか。越後屋、このような理不尽許さぬぞ」と格さん。
ところが、越後屋は、出された白玉団子を食べるのに夢中です。
悪代官と越後屋を成敗し、助さん、格さん、うっかり八兵衛、風車の弥七を、参加した人たちに、一人ずつ紹介。
「白玉団子、おいしいですか」
「はーい。おいしいです」と入居者様。
「ここに書いてあるのが、黄門様のテーマ曲です。一緒に歌いましょう」
3曲目までの歌詞が、ホワイトボードに貼られており、一緒に合唱です。
黄門様が、「いい歌詞やったね。人生、いいことばっかりでなく、ほとんどが苦しいことばかり。たまに楽しいことがあり、そのためにみんな頑張っている。気持ちを強く持って頑張れ。という意味ですね」。
続いて、格さんが、坂本冬美の「祝い酒」を歌います。
「演歌は、いいですね。今日は、お二人のめでたい日なので、黄門様がやって来たんですよ」
「最後に、ふるさとの曲を、一緒に歌いましょう」と呼びかけ、大合唱になりました。
黄門様一行は、参加した入居者様と固い握手を交わしてから、次の宿場町へと向かっていきました。