
令和6年11月12日(火)から、舟見寿楽苑とひばり野苑のお風呂で、柚子湯が始まりました。
小ぶりの柚子は、舟見寿楽苑内の敷地に植えてあるのを収穫。

また、大ぶりの柚子は、入居者様のご家族が、持参してくださったもの。
早速、湯船に浮かべ、入居者様に柚子湯を楽しんでいただいています。

「柚子のいい香りがするし、体あったまってくるわ」などと、入居者様に大好評の柚子湯です。

令和6年11月12日(火)から、舟見寿楽苑とひばり野苑のお風呂で、柚子湯が始まりました。
小ぶりの柚子は、舟見寿楽苑内の敷地に植えてあるのを収穫。

また、大ぶりの柚子は、入居者様のご家族が、持参してくださったもの。
早速、湯船に浮かべ、入居者様に柚子湯を楽しんでいただいています。

「柚子のいい香りがするし、体あったまってくるわ」などと、入居者様に大好評の柚子湯です。

令和6年11月11日(月)午後2時半頃から、喜楽苑の中庭に置いてあるプランターに、チューリップの球根を植えました。
球根は全部で100個あり、紫、白、ピンク、黄色の4種類です。

入居者様と職員が一緒に植える予定だったのですが、窓を開けると「あい、寒いぜ。寒いから外へ出るが、やわ」の声。
そのため、職員が植えることになり、入居者様は窓越しに見物です。
「もうちょっと、深くせんにゃ」
「そうそう、そのぐらい」
などと、チューリップ植えについて大先輩である入居者様から、いろいろと指示が出ます。

「それちゃ、食べられら」
「チューリップやから、食べられんよ」
チューリップから、食べ物の話へと変わっていきます。
喜楽苑の入居者様は、どなたも食べる物が大好きな証拠。

春には、きれいな花が咲きますようにと、手を合わせて球根植えは無事終了しました。

令和6年11月11日(月)午後2時から、「最後の絶唱全25曲 美空ひばり」等の上映会を開催しました。

昭和64年年1月4日に、TBSテレビで放送されたものです。

・真赤な太陽、人生一路、お島千太郎、ひばりの佐渡情話
・悲しき口笛、私は街の子、東京キッド、あの丘越えて

・リンゴ追分、花笠道中、お祭りマンボ、暗夜行路
・愛燦燦、ある女の詩、悲しい酒、ひとり寝の子守唄
・港町十三番地、月下美人、影を慕いて、柔、芸道一代

続いては、懐かしい曲を。
・さざんかの宿、北国の春
・旅のつばくろ、涙の渡り鳥

・お座敷小唄、芸者ワルツ
・かえり船、哀愁列車

・からたち日記、おもいで酒
・りんごの唄、愛染かつら


令和6年11月8日(金)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「若き日の次郎 東海の顔役」上映会を開催しました。

映画は昭和35年封切りで、中村錦之助、丘さとみ、東千代之介、大川恵子、原健策、大河内傳二郎、月形龍之介、田中春男他出演。
清水港は米飢饉で、米問屋の長五郎は、昼間からバクチにふける日々を過ごしていた。

ある日、長五郎は、店先でゆすっていた浪人を痛めつけ、わずかな米を与えて追い返してしまう。
だが、その浪人は、一人娘を残して割腹してしまったのだ。
長五郎は、そのことを知り、余にも理不尽だと禁制の米を売る決心をする。

しかし、役人に補えられ家へ戻った長五郎は、紀州へ向かう船に乗ることになった。
舟の中で喧嘩の末、船の頭となった長五郎は、船の行き先を尾張へと変えることに。
長五郎は、尾張の賭場で米の切手を手に入れ、その切手を米に交換しようとしたのだが、それが出来ないと分かった。

四日市で、表向きの花会、実はヤミ米の大取引が行なわれるということを知った長五郎。
盃を交わした子分たちを従え、そうそうたる親分衆が居並ぶ花会の場へと乗り込んだ。


令和6年11月6日(水)の午後、1階入居者様が、宇奈月ダム湖へ紅葉狩りに出かけてきました。
出かける数日前から、天気の心配を。
でも、参加する入居者様、「私、晴れ女やから、晴れるよ」「私も、晴れ女やから、大丈夫」などと。

出かける前、髪を整え、口紅をひき、スカーフをまいてのおしゃれです。
宇奈月ダム湖へ近づき、周りの景色を眺めながら。
「紅葉きれいになってきとるね」
「雨降りじゃなかって、いかったわ」
「久しぶりのお出かけやから、嬉して嬉して」
駐車場に着くと、そこにはサルが何匹も。
人が近づいても、逃げるそぶりがありません。

入居者様は、おやつを食べながら、紅葉や対岸を走るトロッコ電車などを眺めます。
「トロッコ電車、来たわ」
「あんた、乗ったことあるが」
「あるよ。トロッコ電車、暑い夏でも、涼しいがいぜ」
「ほらほら。ボスサル、あっちへ走って行ったわ」
「子ザルは、かわいいがいけど、でっかいがわね」

帰る途中、車の中から、宇奈月温泉街を見物。
「昔、ようここへ来たもんやぜ」
「ほら、あこ。お菓子屋さんやぜ、あこのお菓子おいしいが」
戻ってからも、「楽しかったわ、ありがとう」「久しぶりに、出かけられて嬉しかったわ」などと、笑顔の入居者様でした。

令和6年11月7日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパーとくし丸が、やって来ました。
入居者様は、車が到着する予定の時間前から、暖房の効いたコミュニティルームで待機です。
ご家族様も3人お見えになり、入居者様と一緒に買い物のお手伝いを。

「黒コンブ、どこにある」
「私は、コンブ茶欲しいが」

「袋入りの、いっぱい入ったチョコレートは、どこけ」
「ふりかけ、毎日でもいいが」

「大好物のお汁粉、頼まれた分買わんと」
「この、ぶどうパン、大好き」

「カルシウムのせんべい、体にいいから、もらお」
「マドレーヌ、優しい味やからいただくわ」

「こんで、いいが」
「こんで、いいちゃ」
品物がいっぱい入った袋を抱えた入居者様は、笑顔で広場の方へ戻っていきました。


令和6年11月6日(水)、デイサービス通路は、紅葉まっさかりで、秋本番を迎えています。

モミジの葉など、デイサービス利用者様にお手伝いいただいて作り上げた、壁飾りです。
作るのに要した期間は、約1か月。利用者様が、こつこつ1枚ずつ手作りして、仕上げました。

真っ赤なモミジが、天井まで届いているのを見た利用者様。
「りっぱな、モミジの木やね」
「立派にできとるから、これなら本物以上」
「切ったり貼ったり、手伝った甲斐があったわ」


令和6年11月3日(日)、喜楽苑の入居者様が、近くにある舟見交流センターへ出かけてきました。
この日は、舟見地区の公民館まつりが行われており、それを見学するためにです。

到着すると、入居者様のご家族も来ていて、お互い思わずニッコリ。
「元気やった」
「うん。元気やぜ」
入居者様とご家族の会話も、弾みます。
会場では、豚汁などが振る舞われており、早速「いただきます」。
「この豚汁、熱々やぜ」
「あったかいが、おいしいね」
舞台では、子供たちによるダンスや、おわら節などが披露。
綿菓子やお餅などをお土産にいただいて、喜楽苑へ戻ってきました。

午後2時過ぎから、干し柿作りです。
101歳の入居者様は、柿の皮をむくのが、とても上手。
むいた皮を紐で縛り、ハンガーラックに吊るします。
2、3週間外へ出して、強い風にあてれば、おいしい干し柿ができあがる予定です。

ところが、むいたばかりの柿を食べようと、手を伸ばす入居者様が。
「それ、渋柿ながいぜ。だから、食べられんちゃ」
干し柿が食べごろになるのを、今から心待ちにする入居者様でした。


令和6年11月5日(火)午前10時から、1階広場で歌謡曲上映会を開催しました。

さざんかの宿
哀愁列車

お座敷小唄
芸者ワルツ

旅のつばくろ
悲しき口笛

リンゴ追分
波止場だよおっ母さん

酒は涙か溜息か
国境の町

東京ラブソディ
北国の春


10月初旬から10月末にかけ、喜楽苑の入居者様がドライブにでかけました。
朝日町山崎にある喫茶勘助では、コーヒーを飲んで、お汁粉をいただたき「うまいわ」と舌鼓。
くろべ牧場まきばの風でソフトクリームを食べ、牛を見たりしながら「紅葉、11月初めくらがちょうどやと思うな。その頃、また来たいな」。

宇奈月温泉と、舟見手足ぬくもりひばり野湯の足湯では、温かいお湯に足をつけ「気持ちいいね」。

宇奈月ダム湖ではトロッコ電車に手を振り、帰る途中猿の団体さんと遭遇。「猿たち、いっぱいおるな。なに食べとらいろ」。

入善町のケーキ屋さんでは「どれにしよかな」「私、ホットミルク飲みたいわ」などと。
飲み物とケーキが出てくると、さっきまでのおしゃべりはどこへやら、黙々と食べる入居者様。
「ごちそうさまでした。いただいたから、さぁ帰ろ」

101歳の入居者様は、終始笑顔で「おいしいわぁ」。
一緒にいた入居者様、「私、おみやげに買いたい。このドーナツ」。ご自分で選んだドーナツのお金を会計で支払い、満足げな表情です。
「今度、どこ行こう」
「やっぱり、おいしい物食べたいね」
入居者様、帰ってからも、ドライブの話題で持ちきりでした。
