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寿楽苑日記

入居者様のご家族から、押絵等が寄贈

令和6年5月21日(火)舟見寿楽苑へ入居している立石様のご家族から、押絵等が寄贈されました。

立石様が独学で学んだ押絵は、入居する前に作ったもので、額入りの本格的なもの。

押絵の講師として、黒部市働く婦人の家で指導にあたり、テレビ出演されたこともあったそうです。

色や柄などを考えながら生地を重ねて貼るのだそうですが、特に難しいのが、目、鼻、口など顔の部分。

そのため、教え子から、「先生、顔やってもらえませんか」と、お願いされたことがたびたびあった、とうかがいました。

細かい手作業の跡が伝わって来る押絵は、施設内に展示をさせていただきます。

また、以前薬局を営んでいたそうで、紙おむつ、硝子尿器、水枕、インソールなど、たくさん品物も寄贈していただきました。

立石様、心のこもった多くの寄贈品、本当にありがとうございました。

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喜楽苑で、「ホラ吹き太閤記」上映会

令和6年5月20日(月)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で、「ホラ吹き太閤記」上映会を開催しました。

昭和39年封切りで、植木等、ハナ肇、谷啓、草笛光子、有島一郎、浜美枝他出演。

戦国時代、尾張の国の宿場町で、ある一人の若者が知り合った野武士の頭目である、蜂須賀小六に助立ちをする。

その若者が、小六に出世するには、将来性のあるどの武将に仕官するのが一番いいか、と相談を。

すると、それなら尾張の国の織田信長が、一番だと言う。

それを聞いた若者は、信長の草履取りとして仕官することになる。

病気を患って、使いものにならなくなっていた信長の愛馬のため、刀を質に入れて朝鮮人参を購入。

愛馬にそれを与えたところ、元気を回復。

その後、台所役人となった藤吉郎は、炭、薪の仕入れの不正を正して、仕入れ値を節約する。

さらに、清州城の城壁工事も、わずか3日で修繕を終えてしまうという、誰もが驚くような働きまで。

そして、桶狭間に陣取る今川義元へ奇襲を仕掛けた織田信長軍の中に、その藤吉郎の姿があった。  

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寿楽苑だより

寿楽苑だより(119号)

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第1回口腔衛生管理指導

令和6年5月16日(木)午前10時30分から研修室で、入善町塩見歯科医院の塩見崇央先生による、口腔衛生管理指導が行われました。

参加したのは、役職に就いている職員と、口腔ケアクラブ委員など。

年2回開催の予定で、今回がその1回目になるものです。

・口腔機能低下症のチェック項目について。

・口腔機能低下症の治療及び予防方法。

・口腔ケアのメリットについて。

・その他

塩見先生から口腔衛生管理に係る助言と指導が行われ、職員は真剣に聞き入っていました。

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喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年5月16日(木)午前10時過ぎに、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

入居者様は、予定時間の前から廊下や事務室等へ集まり、「今日は、何買お」などと、おしゃべりしながら待機です。

車につけたスピーカーから、覚えのある曲が流れてくると、「ほら。来た来た」。

この日は、入居者様のご家族が、入居者様の車椅子を押しながら一緒に買い物です。

それも、二家族。

車に積まれた、品物を見ながら。

「甘いお菓子、どこやろ」

「ところてんは、持ってきとらっしゃるがかね」

「この前買ったたこ焼きおいしかったから、また買いたいわ」

「ノリ巻きは、弁当のところかな」

「ふりかけ、まとめて買いたいがいけど」

「あんた、その大福、どこにあったが。私も、欲しいわ」

「このアンパン、食べたかったがいぜ」

また、バナナは、とても人気があり「あっ。いいが、見つけた」。

「次、いつ来るがけ」と、もう次回の移動スーパーを楽しみにしている、入居者様でした。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 あきれた奴」上映会

令和6年5月15日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 あきれた奴」上映会を開催しました。

平成元年10月25日放送で、中村吉右衛門、中村橋之助、長谷直美、平泉成、多岐川裕美他出演です。

岡村啓次郎は非番の日だったが、同心全員が招集された。

凶悪な日影の長右衛門一味を捕えるため、平蔵が万全を期してのこと。

大捕物は、苦戦を強いられたが、見事、捕縛。

そして、平蔵は岡村の無事を確認し、すぐに家に帰した。

妻のみつが出産を控えていたのだ。だが、みつは出産に耐えることができず、岡村は母子ともに亡くしてしまう。

その日以来、岡村は好きな酒を断ち、捕物では危険をもかえりみず、率先して盗賊に向かっていくようになる。

ある夜、岡村は身投げ寸前のおたかとその娘を助けた。

そのふたりは、十日ほど前に捕えた二人組の盗賊のひとり、鹿留の又八の妻子だった。

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ひばり野苑で、「ホラ吹き太閤記」上映会

令和6年5月14日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「ホラ吹き太閤記」上映会を開催しました。

昭和39年封切りで、植木等、ハナ肇、谷啓、草笛光子、有島一郎、浜美枝他出演です。

戦国時代、尾張の国の宿場町で、一人の若者が知り合った野武士の頭目である、蜂須賀小六に助立ちをする。

その若者が、小六に出世するには、将来性のあるどの武将に仕官するのが一番か、と相談をした。

すると、それなら尾張の国の織田信長が、一番だと言う。

それを聞いた若者は、信長の草履取りとして仕官することに。

病気を患って、使いものにならなくなっていた信長の愛馬のため、刀を質に入れて朝鮮人参を購入し、愛馬にそれを与えたところ元気回復。

また、台所役人となった藤吉郎は、炭、薪の仕入れの不正を正して、仕入れ値を節約する。

さらに、清州城の城壁工事も、わずか3日で修繕を終えてしまうという働きまで。

そして、桶狭間に陣取る今川義元へ奇襲を仕掛けた織田信長軍の中に、藤吉郎の姿があった。   

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喜楽苑で、「そして歌は誕生した」等ビデオ上映会

令和6年5月13日(月)午後1時20分から、喜楽苑で「そして歌は誕生した~名曲のかげに秘められた物語~ 第4集」等の上映会を開催しました。

NHK土曜特集で放送された3曲です。

「矢切の渡し」

歌 :細川 たかし

作詞:石本 美由紀

作曲:船村 徹

「瀬戸の花嫁」

歌 :小柳 ルミ子

作詞:山上 路夫

作曲:平尾 昌晃

「千曲川」

歌 :五木 ひろし

作詞:山口 洋子

作曲:猪俣 公章

続いて、美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた、恋女房、津軽のふるさと

・リンゴ追分、終わりなき旅、みだれ髪

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喜楽苑で、夏野菜植えとイチゴ狩り

令和6年5月11日(土)の午後、喜楽苑の中庭に、夏野菜植えを行いました。

植えたのは、ナス2種類とミニトマト3種類。

野菜の苗を選んだのは、入居者様です。

いざ、植えようとすると入居者様から。

「土、少ないぜ」

「肥やしは、どこにあるがけ」

などの、声が。

また、入居者様は、長年に渡る経験があり、職員にいろいろと教えてくださいます。

「この苗、私、選んだがいぜ」

「そいが。いい苗やね」

両手を合わせて、「ちゃんと、育ちますように」と、祈る方も。

ワイワイガヤガヤ、会話が弾むなか、この日の苗植えは、無事に終わりました。

イチゴ狩り

令和6年5月12日(日)の午後、喜楽苑入居者様がイチゴ狩りへ出かけてきました。

入居者様に、「今日はあんまり天気良くないけど、ドライブ行きたい方はいますか」。

「でも、行先は秘密」と声を掛けると、2名の入居者様が「どこでもいいから連れってって」。

秘密の場所へ出かけたのは、黒部市にある「グリーンビジネス橋本」で、イチゴ狩りです。

到着すると、「あれっ。イチゴって旗上がっとる。いちご食べられらけ」。

入居者様の目が、ピカッと輝きました。

「イチゴ、いっぱいあるわ」

店の人から、「一粒試食どうぞ」と言われ、二粒食べた入居者様が。

それを見た職員と店の人が、「ありゃ」と顔を見合わせて、苦笑いする場面も。

パック入りのイチゴを購入し、ハウスの中で5粒食べ「もう、お腹いっぱい」。

イチゴ狩りに来ていた人たちに「おいしいね」と声をかけて、一緒に農園の中で記念撮影も。

イチゴ農園から、大満足で帰って来た入居者様でした。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年5月9日(木)午前10時過ぎに、移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

1階の入居者様が、玄関で「まだ、来んかね」などと、おしゃべりをしながら待っています。

車が到着。入居者様「久しぶりの、買いもんや」などと言いながら、品物が始まります。

「甘いが好きやから、買うが、そいがばっかり」

「ちょっとぐらいなら、太ってもいいもんね」

「ここに来てもらえるがって、ありがたいわ」

「買ったが、部屋でちょっこしずつ食べよ」

「品物いっぱいあるから、目移りして、どうしよ」

「でも、自分でお金払って、買うがって楽しいね」

「まさか、ここで買いもんできるって、思わなんだもん」

「次に、この車来るが、いつやって。待っとるよ」