
令和7年1月21日(火)の、午後2時半過ぎのこと。
喜楽苑広場に、3人のチンドンマンがやって来ました。
突然のことで、入居者様は顔を見合わせて、ビックリした表情。

「私ら、4月に富山であるチンドンコンクールに出ようと思って練習中の、大井一座です」
「ご存じのように、今年はへび年です。へびは弁天様のお使いとも言われ、へび年の人を、ここに連れて来ました」

「そのなかでも、白いへびはとても縁起がいいとされています」
すると、白いマントを着た人が、「はーい。私が、へび年でーす」。
チンドンマンが、入居者様の干支を聞いてまわっていると、入居者様から声がかかります。
「せっかく来たがやから、なんか歌って」とのリクエスト。

スコップ三味線を抱えたチンドンマンが、「それでは、じょんがら女節でも歌いましょうか」と。
すると、入居者様から、「いいぞ。待ってました」の声とともに、大きな拍手です。
歌い終わると、「みなさんが、どうか幸せになりますように」と、全員で万歳三唱。

チンドンマン大井一座は、令和7年一年入居者様の健康を祈りながら、ひまわり、コスモス、たんぽぽの3広場を、順番に回っていきました。
