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寿楽苑日記

喜楽苑で「豚汁を作っていただきましょう」

令和6年11月22日(金)午前9時30分からコスモス広場で、「豚汁を作っていただきましょう」と、豚汁づくりを行いました。

入居者様からの希望があり、職員が企画して実現したものです。

大きな鍋で水を沸かし材料を切っていると、入居者様が集まってきて。

「私も、手伝おうか」

「私にもやらせて。何すればいい」

職員が、「それでは、タマネギとジャガイモの皮をむいて、切ってもらえますか」。

すると、入居者様が二つ返事で「うん。わかったよ」。

ご家庭で豚汁を作ったことのある入居者様ですから、切る大きさなどは職員に聞かずとも大丈夫。

トントンと調理を始めます。

「ありゃ。このジャガイモかたて、うまく切れんわ。力、無いがなったからかな」

「私も、ニンジンかたて、うまいこといかんわ」

そこで、職員が手を貸すと、「うん。いいがに出来た」と笑顔に。

味見になると。

「もうちょっと、味噌入れんなんわ」

「おっ。こんだ、いい味になったね」。

お昼には、こんぶのおにぎりも添えて、皆さんでいただきます。

「久しぶりに大きい鍋で作った豚汁、なんておいしいが」

いつもは食事がすすまない入居者様も、この日のおにぎりと豚汁をぺろりと食べて、「おかわりあるがけ」。

「おいしかったし、楽しかったわ。また作ろうね」と、豚汁を作って食べて、大満足の入居者様でした。

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ひばり野苑で、「若き日の次郎長 東海の顔役」上映会

令和6年11月22日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「若き日の次郎 東海の顔役」上映会を開催しました。

映画は昭和35年封切りで、中村錦之助、丘さとみ、東千代之介、大川恵子、原健策、大河内傳二郎、月形龍之介、田中春男他出演です。

清水港は米飢饉で、米問屋の長五郎は、昼間からバクチにふける日々を過ごしていた。

ある日、長五郎は、店先でゆすっていた浪人を痛めつけ、わずかな米を与えて追い返してしまう。

だが、その浪人は、一人娘を残して割腹してしまったのだ。

長五郎は、そのことを知り、余にも理不尽だと禁制の米を売る決心をする。

しかし、役人に補えられ家へ戻った長五郎は、紀州へ向かう船に乗ることになった。

舟の中で喧嘩の末、船の頭となった長五郎は、船の行き先を尾張へと変えることに。

長五郎は、尾張の賭場で米の切手を手に入れ、その切手を米に交換しようとしたのだが、それが出来ないと分かった。

四日市で、表向きの花会、実はヤミ米の大取引が行なわれるということを知った長五郎。

盃を交わした子分たちを従え、そうそうたる親分衆が居並ぶ花会の場へと乗り込んだ。

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喜楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和6年11月21日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパーとくし丸がやって来ました。

入居者様は、とくし丸が到着する前から、廊下で待機です。

また、この日はご家族様二組が、入居様とご一緒に買い物を。

「粒の、あんパンどこかな」

「私、堅いせんべい、ほしいが」

「あっ。今日、かりんと饅頭ある、これいただこ」

「粒のチョコレート、2袋。間違いじゃないよ、2袋」

「このたまごカステラ、食べやすていいわ」

「カルシウムの入ったせんべい、どこやったかな」

「あんこ玉の松露、見つけた」

「バナナ、やっぱり欠かせんちゃ」

「みたらし団子、甘じょっぱて大好き」

「見とったら、全部ほしなってきたわ」

買い物袋を抱えた入居者様は、笑顔で部屋の方へ戻っていきました。

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1階広場で「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」上映会

令和6年11月20日(水)午前9時40分から、1階広場で「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」上映会を開催しました。

昭和58年封切、渥美清、都はるみ、桜井センリ、ベンガル、関敬六、梅津栄、藤岡琢也他出演です。

寅次郎が、出雲崎で知り合った佐渡の漁船の船頭に、一緒に連れて行ってくれと頼んだ。

そのとき、近くで様子を見ていた女性が、同乗させてくれないかと。

その女性、演歌の女王、京はるみで、過密なスケジュールと失恋の痛みから逃れようと、失踪したのだ。

佐渡で、京はるみだと知った寅次郎だが、はるみの気持ちを考え、知らない振りを通すことに。

翌日、寅次郎とはるみは佐渡を楽しんだ後、フェリー乗り場近くで、はるみのプロダクションの社長に見つかってしまった。

はるみは、寅次郎に元の世界へ戻る決意をし、そのことを寅次郎に伝えようとしたときに。

別れ際、はるみは寅次郎に思い出にと指輪を渡し、華やかな世界へ戻っていった。

ある日、はるみがとらやを訪れ、お礼だとリサイタルの招待券を渡し、その時、佐渡の旅や寅次郎の思い出が支えとなり、恋人と復縁できたのだと。

それを聞いた、寅次郎は。

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ひばり野苑で「喜劇 急行列車」上映会

令和6年11月19日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「喜劇 急行列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切り、渥美清、佐久間良子、西村晃、小沢昭一、左ト全、楠トシエ、鈴木やすし、大原麗子、関敬六、三遊亭歌奴他出演です。

特急列車で専務車掌を務めている青木吾一は、17歳のときから鉄道一筋に働いてきた、ベテランの国鉄職員。

吾一と妻きぬ子との間にできた4人の子供には、特急・さくら・つばめ・ふじと、汽車の名前をつけたほど、鉄道が大好き。

東京発長崎行の、さくら号に乗組んだ吾一は、指定座席に初恋の人である塚田毬子がいるのを見つけた。

毬子は夫との仲がうまくいっておらず、一人だけで旅に出て来たというのだという。

さくら号が長崎に着いて、吾一は毬子と楽しい一夜を過ごしてから、また鹿児島での再会を約束して、東京へ戻って来た。

家へ帰った吾一の、普段とどこか違うそわそわした態度に、怪しいところがあると疑問を持った妻のきぬ子。

鹿児島行特急の富士号勤務についた吾一の後を追って、列車へ乗り込んだきぬ子。 そして、鹿児島駅で、吾一の初恋の人である毬子と。   

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寿楽苑だより

寿楽苑だより(132号)

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喜楽苑、秋のドライブ

令和6年11月8日から14日にかけて、秋のドライブ第2弾として、喜楽苑の入居者様が3回ドライブを楽しんできました。

まず、入善洋上風力発電施設見物です。

「私たち来たら、回っとった風車、止まったぜ。どうなっとらいろ」

「電気いっぱいになったがかな。でも、波えらい強いな」

入居者様は、優しい眼差しで、目を細めながら海を眺めていました。

次のドライブは、JAみな穂あいさい広場です。

花の苗や野菜などを見たりして、お好きな物を一品見つけ、早速購入する入居者様も。

その後、黒部市にあるYKKセンターパークへ向かいます。

YKKの歴史にふれ、カフェラウンジで、アイスやコーヒー等をいただきながら、おいしいお菓子も一緒に。

庭園の紅葉を見て、「ここに来られて、いかったわ。大満足」と、満面の笑みです。

そして、その帰りは、ご自宅付近を回って帰路へと。

3回目のドライブは、愛本橋まで紅葉を見に出かけました。

紅葉の下で召し上がったおやつは、格別に美味しかったようです。

おやつを、残さずペロリと召し上がった入居者様たちでした。

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ブログ掲載3,000回

当施設職員が入職後1カ月後から担当したブログ掲載が  3,000回を達成しました。

12年間。出勤してまず最初にすることはブログの入力。

通勤途中の季節の移ろいや道ばたの様子等記載。

その記事が11月18日付北日本新聞12面に。

是非、見ていただければ幸いです。

ふなみの湯ブログは→http://funaminoyu.jugem.jp/

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舟見寿楽苑、喜楽苑、デイサービスに、車イス清掃ボランティア

令和6年11月15日(金)午後9時から、入善町婦人ボランティア連絡協議会(松平とみ子会長)のメンバー29人が、車椅子清掃ボランティア活動を行ってくださいました。

活動に入る前、まず舟見寿楽苑の高村敏明施設長があいさつです。

次に、松平とみ子入善町婦人ボランティア連絡協議会長があいさつを行います。

そして、入善町婦人ボランティア連絡協議の担当会員から連絡事項が会員へ。

活動場所は、舟見寿楽苑の1階と2階、喜楽苑、デイサービスの4か所です。

職員から活動にあたっての、注意事項等の説明を受けてから。

一人ずつ清掃道具を受け取り、担当場所の職員と一緒に活動場所へ向かいます。

車椅子清掃活動は、原則2人1組で。

活動場所では、ポリバケツに水をいれてから、車椅子清掃を行います。

廊下や広場等に出してある車椅子を、水を絞った雑巾で1台ずつ清掃。

ボランティアは経験豊富な方が多く、とてもスムーズに清掃作業が進められました。

車椅子の清掃が終わったところは、作業の終了していない場所へ移動して協力。

移動した所で、次の車椅子清掃作業が始まります。

清掃の終った車椅子は、どれも見違えるほど、きれいに磨き上げられていました。

活動終了後、高村施設長から、松平入善町婦人ボランティア連絡協議会長に、お礼の「ふれあい温泉」入浴券を贈呈。

そして最後に、中易入善町婦人ボランティア連絡協議副会長が挨拶を行いました。

入善町婦人ボランティア連絡協議会の皆様、汗ばむほど力が入った車椅子清掃活動、本当にありがとうございました。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和6年11月14日(木)午前10時15分頃、舟見寿楽苑へ移動スーパーとくし丸がやって来ました。

入居者様は、職員に付き添われて一緒に買い物です。

「いっぱい、あるがいね」

「これやったら、目移りしてしまうわ」

「このとろけるゼリー、いただこう」

「私は、その横にある、プリン」

「甘い物好きやから、袋入りの一口ようかん」

「ヤクルト昔から飲んどったが。1パックください」

暖かい日射しの元、入居者様は移動スーパーの買い物を楽しんでいました。