ショートステイで、「喜劇 駅前温泉」上映会
ショートステイで、「喜劇 駅前温泉」上映会
令和3年2月16日(火)午後1時30分から、ショートステイで、「喜劇 駅前温泉」上映会を開催しました。
昭和37年封切の映画で、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、司葉子、森光子、淡島千景等が出演。
奥の温泉場にデラックス・ホテルが建って以来、駅前温泉はさびれるばかり。
観光協会の対策理事会で、福屋の主人徳之助は誠実なサービスが肝心と力説すれば、極楽荘の孫作は時代に合ったセンスをと譲らない。
来月に迫った協会長の選挙の件でも、二人は虎視タンタンだ。
孫作はアンマ屋のみどりの思いつきによる水着アンマで客を喜ばせたが、そのあおりを食って芸者は一向にお座敷がかからず、金太郎姐さんはご機嫌ななめ。
そんなある日、スズラン美容室の景子を訪ねて、東京から旧友の恵美子がやってきた。
「森繁、伴淳、久しぶりに顔見たわ」
「あの時分、映画の駅前シリーズヒットしたが、覚えとるよ」
「女優さんたち、あんなに若て、きれいやったがいね」などと。