喜楽苑で、一日早い節分
喜楽苑で、一日早い節分
令和3年2月1日(月)午後2時から、喜楽苑の各ユニット広場で、一日早い節分を行いました。
青鬼と福の神が出かけたのは、「ひまわり」「こすもす」「たんぽぽ」の順です。
広場では、年女だという福の神が、入居者様に豆を配ります。
美人の福の髪は、入居者様から大人気。
「私と、一緒に写真を撮って」
「私にも」と、引っ張りだこです。
青鬼目がけて、入居者様が「ふくわーうち。おにわーそと」と豆を投げるはずが、「この豆、おいしそうやね」と食べ始めたでは。
青鬼が近くへ来ても、食べるのに夢中で、職員が代わりに「おにわーそと」。
優しい青鬼が、「ここにある豆を、僕に投げてください」とお願いするとそこで、入居者様がようやく。
他の入居者様から、「あれーっ。かわいい鬼さんやね。こっちへ来られ」と呼ばれて、握手をする場面も。
鬼は、なかなか退治できなかったのですが、最後に、鬼の正体を明かすと、泣きだした入居者様が。
どうして、と尋ねると「好きな人やったが」と、また涙です。
その青鬼は、入居者様に寄り添って「大丈夫ですよ」と優しく声をかけていました。
喜楽苑の一日早い節分は、とても心が温まる、ほんわかした日になりました。