喜楽苑で、ゆく年くる年のお茶会
喜楽苑で、ゆく年くる年のお茶会
令和2年12月27日(日)、喜楽苑でゆく年くる年のお茶会を開催しました。
正月の飾りつけは、入居者様が考え、それを職員へ伝えます。
「あーっ。そこでは、ないが。もう少し右」
「ありゃ。行き過ぎたわ。もうちょっと、左やちゃ」
「そこ、そこ」
「いいがに、なったわ」
カレンダー選びになると「どれに、しようかな。神様の言う通り」などと、昔の選び方が、口から出てきます。
「あんた選んだが、かわいい猫やね。私のがは、犬やよ」
また、和菓子を選ぶときも「どれにしようか、迷ってしまうわ」。
「どれも、おいしそうや」などと。
「抹茶、おいしいけど、やっぱり苦いね」
「なーん。おいしいもん」
「甘いがと、苦いがで、ちょうどいいわ」
一仕事終えて、一服の会話も進みます。
入居者様のお陰で、苑内はすっかりお正月模様になりました。