喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」上映会
喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」上映会
令和2年12月25日(金)午後1時30分から、喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」上映会を開催しました。
昭和47年封切の映画で、渥美清、浅丘ルリ子、江戸屋猫八、毒蝮三太夫等が出演。
北海道の網走にいた寅次郎、そこで、ドサ回りの歌い手、リリー松岡と出会う。
男勝りのリリーに、最初は寅次郎も手を焼いたのだが、それが虚勢なのだと気がつく。
寅次郎は、自分の身の上とリリーの育った環境が似ていることから、同情心を抱くことに。
リリーも、寅次郎の話を聞くうちに、徐々に寅次郎を兄のように慕うようになっていた。
寅次郎、いつまでも放浪生活はいけないと、職安で紹介された牧場で働くことになったのだが、重労働で寝込んでしまい、柴又のとらやへ戻ることに。
ある夜のこと、リリーは、実母とのトラブル、仕事上で悩みから、酔っぱらってとらやを訪ね、寅次郎と一緒に旅に出ようという。
寅次郎は、ここは堅気のうちだぜ、とたしなめると、リリーは寅さん私のことを何も聞いてくれない、ととらや飛び出してしまった。
翌日、寅次郎がリリーのアパートを訪ねると、既に引っ越した後だった。
「リリー、かわいそうやったがやね」
「寅さん、一緒に旅へ出とったら、結婚しとっかかもやぜ」
「でも、リリー、寿司屋の女将になって、いかった気がするわ」などと。