ショートステイで、「父恋し」上映会
ショートステイで、「父恋し」上映会
令和2年12月21日(月)午後1時30分から、ショートステイで「父恋し」の上映会を開催しました。
昭和26年封切で、美空ひばり、若原雅夫、三宅邦子、北龍二、高屋朗、滝謙太郎等が出演。
牧田は、ギター流しとして、港町へやって来た。
そこは、13年前、牧田が、早苗と二人の間に生まれた娘を残して、去って行った所。
そのとき、早苗は、娘を残し東京へ働きに出ていた。
母を待ち、波止場で歌っていた娘恵美子を見て、牧田は自分の子であることを知った。
恵美子は、母に会いたくて、偽の電報を打った。
母の早苗が港町へ戻って来たとき、牧田の姿を見かけたのだが、牧田は置手紙を残し、また姿を消してしまった。
早苗は、すぐに恵美子を連れて上京。
牧田を探したけれども、どうしても見つけることができなかった。
早苗は、ある日、新聞で作曲コンクールに入選した牧田の名前を見つける。
しかし、牧田は病床に伏しており、入選発表会へ出られる状態ではなく、娘の恵美子が父に代わってステージへと。
「あの時分、ひばりひばりって、うるさかったもん」
「でも、ひばりって、ちっちゃい頃から、あんなに歌うまかったがいね」
「今日、いい映画、見せてもろたわ」などと。