2階小ホールで、「男はつらいよ 寅次郎と殿様」上映会
2階小ホールで、「男はつらいよ 寅次郎と殿様」上映会
令和2年11月23日(月)午後1時30分から、2階小ホールで「男はつらいよ寅次郎と殿様」上映会を開催しました。
昭和52年封切で、渥美清、真野響子、嵐寛寿郎、三木のり平等が出演。
柴又に寅次郎が帰ってきたのだが、買った鯉のぼりを巡ってひと悶着。
そして、とらやで飼い始めた犬に「トラ」と名付けたのが気に入らず、また旅へ。
寅次郎は、旅館で女性と出会い、鮎料理をご馳走する。
翌日、寅次郎は城の近くで知り合った老人に招待され、途中で会った町の人たちが、その老人へ丁寧に挨拶するでは。
老人は、大洲の殿様の子孫、藤堂久宗だったのだ。
寅次郎が東京の人間だと知った殿様は、東京で亡くなった次男のことを話した。
次男には、嫁のまりこがいたが、身分が違いすぎると結婚を認めず、勘当同然の扱いをしていたのだった。
殿様は、まりこに謝りたいと、寅次郎に探してくれるよう依頼し、安請け合いした寅次郎だが、殿様は寅を追いかけて上京。
ある日、とらやに寅が旅館で出会った女性が現れた。名前は、まりこ。愛媛出身の夫と死に別れたのだという。
「寅さん、殿様に見込まれて、しもうたがやね」
「遠慮のないとこ、気に入られたのかも知れんよ」などと。