2階小ホールで、「喜劇 初詣列車」上映会
2階小ホールで、「喜劇 初詣列車」上映会
令和2年11月2日(月)午後1時30分から、2階小ホールで「喜劇 初詣列車」上映会を開催しました。
「喜劇 初詣列車」は、昭和43年の封切で、渥美清、中村玉緒、佐久間良子、楠トシエ、若水ヤエ子等が出演。
車掌の新作は、列車の中で幼なじみの美和子と会った、
美和子は地震で父母を失い、行方不明になっている弟を探しており、新作はその相談相手になった。
ところが、妻の幸江は、新作が、誰かと浮気をしているのではないかと疑い出したのだ。
美和子の弟が、フーテンになったらしいと知った新作は、ついにその弟を探し当てた。
新作が、弟の研吉を連れ、薬を飲んでフラフラになって家へ帰って来た。
弟を発見したとの知らせを聞いた美和子が、そこへやって来たのだが。
「国鉄の特急ちゃ、あんながやったがやね」
「あの時分、若いもんに、スキーえらい人気あったがやよね」
「喜劇の女優さんたち、顔見たら思い出したわ」
「どこの温泉にも、芸者さんたち、いっぱいおったからね」
「あんな車掌さんと会えるがなら、また旅行へ行きたいわ」などと。