2階小ホールで、「愛染かつら」上映会
2階小ホールで、「愛染かつら」上映会
令和2年10月1日(木)午後1時30分から、2階の小ホールで、「愛染かつら」上映会を開催しました。
昭和13年封切の映画で、田中絹代、上原謙、佐分利信、霧島昇等が出演。
高石かつ枝は、看護婦仲間に子供といるところを見られてしまった。
病院では、看護婦は独身が原則なのだが、身の上を話し、皆の承諾を得た。
院長の息子津村浩三が復員し、パーティーの席上、かつ枝を見て心を奪われてしまった。
浩三は、往診の帰り、かつ枝と霊木「愛染かつら」を訪れた。
ある日、浩三に縁談が持ち上がったが、それは、病院の経営うまくいかせるための、政略結婚であった。
浩三は、かつ枝と駆け落ちをするため、駅で待ち合わせの約束をした。
しかし、かつ枝は、娘が急病になったため、約束の時間に遅れそうになり、急いでタクシーで、駅へ向かった。
しかし、列車は発車のベルとともに、ホームを離れてしまい。
「やっぱり、昔の映画ちゃいいね」
「あの頃の俳優さん、見たら懐かしいもん」
「上原謙、あんなにいい男やったがやわ」などと。