ショートステイで、「喜劇 急行列車」上映会
ショートステイで、「喜劇 急行列車」上映会
令和2年9月23日(水)午後1時30分から、2階のショートステイ大ホールで、「喜劇 急行列車」上映会を開催しました。
昭和42年封切の映画で、渥美清、佐久間良子、西村晃、小沢昭一、楠トシエ等が出演。
特急列車の専務車掌青木吾一は、若いときから鉄道一筋に生きてきたベテラン。
妻との間にできた4人の子供に、特急、さくら、つばめ、ふじと特急の名前をつけたほどの鉄道好き。
東京から、長崎行きの「さくら号」に乗った吾一は、初恋の人塚田毬子を見つけ話をすると、夫との仲がうまくいかず一人旅に出てきたのだという。
長崎に着いてから、吾一は毬子と楽しい夜を過ごし、鹿児島での再会を約束して、東京へ戻ってきた。
家へ帰ってから、吾一の態度に不信感を抱いた妻のきぬ子は、鹿児島行特急富士号の勤務についた吾一の後を追って、その列車へと乗り込んだ。
「あの時分の東京駅見られて、懐かしかったわ」
「昔の国鉄ちゃ、あんながやったもんね」
「でも、全部うまく行って、いかったねか」などと。