ひばり野苑で、「関の弥太っぺ」上映会
ひばり野苑で、「関の弥太っぺ」上映会
令和2年9月10日(木)午後2時10分から、ひばり野苑広場で、「関の弥太っぺ」上映会を開催しました。
昭和38年封切の映画で、中村錦之助、木村功、十朱幸代、月形龍之介等が出演。
関の弥太っぺは、十年前に両親と死に別れ、その時、幼い妹お糸とも生き別れに。
妹のお糸に渡そうと、バクチで稼いで、大事に持っていた五十両を、和吉という男に盗まれてしまった。
和吉は、盗んだ金のため追いかけられていた男に斬られ、自分の娘お小夜を、沢井屋というはたごへ連れていってもらいたいと、弥太っぺに頼んで息を引きとった。
沢井屋の女将は、お小夜の引き取りを一度は断ったのだが、弥太っぺの頼みを聞いて、受け入れることに。
それから十年経ち、妹が病死していたことを知った弥太っぺは、人を斬って金を稼ぐ、荒れた生活を過ごしていた。
ある日、弥太っぺは、成長したお小夜に再会し、そこで。
「錦之助は、やっぱりうまいね」
「あの頃の、時代劇のスターやったもん」
「最後に一人だけで、大勢のとこへ行ったけど、どうなったがいろ」などと。