喜楽苑で、「おしん」上映会
喜楽苑で、「おしん」上映会
令和2年8月6日(木)午後1時30分から、喜楽苑の広場で「おしん」の上映会を開催しました。昭和58年に放送された、NHK連続テレビ小説の第52~56話です。
師匠のたかから、学校へ行ってないのに、どうして、裁縫や字が書けるのかと問われ、酒田の奉公先で学んだのだと。
そこで、たかから、店にいてもいいとの許しが出た。
それから、2年が経った夏の日のこと。
母のふじから手紙が届き、加賀屋で子守りをしていた小夜が、亡くなったとの知らせが。
師匠のたかにお金を借り、酒田の加賀屋へ行と、ここに残れ、と言われたのだが、それは出来ないと、東京へ戻ったその日のこと。
日比谷公園で騒ぎが起きたことを知ったおしん、思わずそこへ向かってしまう。
公園で警察に捕まえられたおしんを、日比谷警察署へ迎えに行った、髪結いの師匠たか。
ある日、師匠のたかがおしんを呼んで、洋髪をやってみろ、洋髪なら、誰にも頼らず自分の腕一本でできるからと。
そして、おしんは、他の髪結店に行き、髪型を見て勉強を始めた。
それから3か月経ったある日のこと、店に洋装の客が来て、髪をやってもらいたいと言い、それを師匠のたかが、受けてしまった。
「おしん、頑張ったから、店に置かせてもらえるようになったがやわ」
「でも、酒田で子守りしていた小夜、亡くなったとは、びっくりした」
「髪結いの店で、洋髪勉強なんて、おしんらしいわ」などと。