喜楽苑に、ひな飾り
喜楽苑に、ひな飾り
平成30年2月13日(火)、喜楽苑の廊下に、箱入りのひな飾りが置かれ、入居者様などの目を楽しませてくれています。
ガラスのケースに入ったひな飾りは、ショートステイを利用していた、ご家族から寄贈されたもの。
家で、大事にされていたことが窺え、まるで新品そのままの状態です。
入居者様、ひな飾りを見て。
「おひな様、愛らしい、顔をしとられるね」
「見られ、内裏様やって、いい男やよ」
「おひな様の代わりに、あこへ坐っても、いいかも知れんね」
すると、大きな声で。
「えへ、へつ。いくらなんでも、そりゃ、だめやわ」
正面の下段にある扉を開けてつまみを回すと「ひなまつり」の曲がオルゴールで流れ、
ひな飾りの周囲はもう春の空気に包まれていました。