2階小ホールで運動会
2階小ホールで運動会
令和2年9月23日(水)、午後2時30分から、2階小ホールで運動会を開催しました。
入居者様は、紅白の2グループに分かれ、向き合っての対戦です。
競技は、「秋の味覚釣り」「順送球」「玉入れ」の3種類。
秋の味覚釣りとは、床に置かれた、秋の野菜、果物、魚などを、釣り竿で釣りあげる、というもの。
釣り糸の先に磁石がつけられ、秋の野菜等にはクリップが仕込まれており、それを磁石でくっつけて、引き上げれば釣果に。
「ヨーイ、スタート」の声で、目の前の床にある野菜や魚などを、釣ろうと竿を伸ばします。
ところが、慌てているせいか、思うように獲物の近くへ、釣り糸が行きません。
思わず、立ち上がって釣ろうとした入居者様に、職員が「危ないですから、座ってやりましょうね」と優しく声をかける場面も。
「やった、釣れたわ」
「でっかい、魚やぞ」
「あんた、いっぱい、とれたねか」
「あのサツマイモ、はじめからねらっとったもん」
入居者様は、すっかり釣りに夢中です。
次のゲームは、順送球。
持ったぬいぐるみを、順番に、隣の人へ手渡します。
ぬいぐるみは、大きいのから小さいのまで何種類も。
「早く、早く」
「ほら、前の組に、負けとるぞ」
勢いあまって途中で落としたぬいぐるみは、職員が拾って渡します。
「うちの組、いくつ行ったが」
「もうちょっとで、追い越せるみたいやぜ」
入居者様、力が入っており普段とは、目の色まで、違っているよう。
最後のゲームは、紅白玉入れ。
手に持った玉2個を、職員が引っ張るカゴの中へ入れ、その数を競うというもの。
「箱もって、ゆっくり歩いとるけど、なかなか入らんもんや」
「あんなにでかい箱ながに、投げたら、違うとこへ行ってしもたぜ」
ワーワーという大きな歓声が小ホールに響き、運動会は、最後まで大盛り上がりでした。