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入居者様、6回目の新型コロナワクチン接種

令和5年6月9日(金)午前10時から、入居者様6回目の新型コロナワクチン接種を行いました。

ワクチン接種したのは、88人の入居者様です。

職員間で、事前打ち合わせがなされており、ワクチン接種はとてもスムーズ。

なかには、痛そうに顔をしかめる入居者様もいらしたようですが、「あれっ。もう、終わったが」と言う方も。

6回目の新型コロナワクチン接種は、問題なく終了しました。

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喜楽苑で、歌とスコップ三味線の誕生会

令和5年6月8日(木)午後3時から、喜楽苑のひまわり広場で誕生会を開催しました。

6月生まれの入居者様のお祝い会で、この日ちょうど91歳迎えた方が、代表して挨拶。

「元気の秘訣は何ですか」との質問に、「朝日町の男性の中で一番の長生きし、百歳が目標です」。

挨拶が終わると、職員による、「帰ってこいよ」の歌からスタートです。

スコップ三味線で、曲を奏でる職員は、まるで松村和子。

また、歌う職員は、素敵な白いドレス姿で本物の歌手さながら。

「よっ。かっこいい」

「上手なさんたちやね」

「これ。昨日、練習したがいと」

「賑やかな歌やから、元気出てくるわ」

曲に合せ、スコップ三味線の音が会場に響き、会場は大盛り上がりです。

2曲目は、「瀬戸の花嫁」。

会場へ、赤い着物に白い角隠し姿の、女性職員が登場です。

司会者が花嫁を紹介し、入居者様お一人ず角隠しのまま握手をして会場を回ります。

「あれ。かわいらしや」

「あんた、きれいなさんやね」

3曲目は、「北国の春」。

「やっぱり、昭和の歌は、いいね」

ほとんどの入居者様がご存じで、一緒に大きな声を出して歌います。

歌が終わると、誕生会の感想を尋ねると。

「楽しかったわ」

「また、よろしくお願いします」

「あの、嫁さんかわいらしかったね」

「嫁にもらいたいけど、家におるからね」

「歌も、知っとるがばっかりやから、いかったわ」

「テープの歌でなく、本当に歌ってくれたもん」

「三味線の人やって、上手に引いとったよ」

そして、ハッピイバースデーツーユーを全員一緒に歌い、「誕生日おめでとうございます。ますますお元気で、二百歳まで、ここにいてくださいね」。

その後、おいしいケーキをいただき、楽しい誕生会は幕を閉じました。」

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2階入居者様が、花の苗植えと屋上散歩

令和5年6月8日(木)の午後、2階の入居者様が、花の苗植えと屋上散歩に出かけました。

黄色いマリーゴールドの苗を、プランターの中へ1本ずつ植えていきます。

植える前には、肥料をたっぷりと。

「お花、きれやね」

「この黄色が、なんとも言われんもん」

「これからアジサイが咲くし、花たちにはいい季節やよ」

「マリーゴールドが大きなったら、どれだけきれいになるか、楽しみやね」

どなたも、にこやかな笑顔で、花を眺めていました。

苗植えが終わってから、入居者様が屋上の散歩へと出かけます。

「外の風、気持ちいいね」

「あったかなって来たから、余計気持ちいいがやわ」

「向こうに見える麦畑の麦が実って、本当に黄金色しとるよ」

「やっぱり、外の空気ちゃおいしいね」

屋上散歩は、入居者様にとって、とてもいい気分転換になったようです。

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喜楽苑で、「天童よしみ」「美空ひばり」の歌ビデオ上映会

令和5年6月7日(水)午後1時15分から、喜楽苑のひまわり広場で、「天童よしみ」「美空ひばり」の歌ビデオ上映会を開催しました。

まず、「天童よしみ~演歌名曲選~うち歌がすきやねん~」。

平成6年6月7日から平成9年10月28日にかけ「歌謡コンサート」等NHKで放送れたものです。

・柔、東京ドドンパ娘、岸壁の母、雪國

・石狩挽歌、哀愁波止場、ある女の詩、無法松の一生

・悲しい酒、おんなの宿、星屑の町、江差恋しや

・積丹半島、おんなの海峡、人生の並木路、ラヴ・イズ・オーバー

・みだれ髪、川の流れのように、月の法善寺横町、ひばりの佐渡情話

続いて、NHKスペシャル「美空ひばりさん たくさんの歌をありがとう」。

平成元年6月24日に、NHKスペシャルとしてテレビ放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘、越後獅子の唄

・花笠道中、ひばりの佐渡情話、あの丘越えて

・港町十三番地、La vie-en rose、素敵なランデブー

・お祭りマンボ、哀愁出船、哀愁波止場、真っ赤な太陽

・車屋さん、べらんめぇ芸者、ひばりのマドロスさん

・リンゴ追分、悲しい酒、人生一路

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1階広場で、「鬼平犯科帳 殺しの波紋」上映会

令和5年6月6日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 殺しの波紋」上映会を開催しました。

平成9年4月30日放送 で、中村吉右衛門、萩原流行、河原さぶ、多岐川裕美他出演です。

ある夜、火付盗賊改方与力富田達五郎が舟上で、ふたりの男を殺害した。

ひとりは薬種商橋本屋助蔵、もうひとりは船宿菊川の船頭留吉であった。

盗賊犬神の竹松は、その現場を目撃。竹松は、富田の顔を覚えていた。

三年前、富田が盗賊下津川の万蔵一味を捕えた際、竹松は富田に弟の長吉を殺されていたのだ。

竹松は、金百両を要求し、富田をゆすり始めた。

富田の異変に気づいた平蔵は、粂八らに命じて、富田の周囲を調べさせる。

実は、富田が殺した橋本屋は、盗賊だった。

かつて富田の娘幸が大病を患い、市中見回りもうわの空だったころ、富田は、ふとしたことから絡まれ、抜刀してきた若侍を斬ってしまった。

そこを、悪党の橋本屋に見られたのだ。

平蔵たちは、慎重に調べを進め、次第に富田の犯したことに近づいていった。

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喜楽苑で、「花笠道中」上映会

令和5年6月2日(金)午後1時15分から、喜楽苑ひまわり広場で「花笠道中」上映会を開催しました。   

昭和37年封切り、美空ひばり、里見浩太朗、近衛十四郎、花房錦一西崎みち子、久我恵子他出演です。

江戸は両国の盛り場、矢場の娘お君と、素浪人緋鯉の寛太は、いい仲。

その寛太が、突然姿を消したのだ。

寛太の行く先を知ったお君は、新太と金次をつれて旅に出る。

小田原で寛太と会った新太に、寛太が打ち明けた話が、浜松七万石のお家騒動に捲きこまれたというのだ。

藩主が病死して起った後継ぎ問題だけど、長男は行方知れず、次男は幽閉の身、三男は幼少。

家老の松江は、長男を藩主と主張したが、次男の後見として藩乗っとりを画策する飯田左京は、次男を推した。

寛太と新太は浜松城へと急いだが、途中襲われたところを、ある浪人に救われた。

浜松城では、竹千代と並んだ左京を上座にし、祝宴がたけなわである。

座が進み、お京太夫一座の踊りが最高潮に達した時、そこへ現れたのは新太と若様姿の寛太だった。

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喜楽苑に、水戸黄門様一行がやって来た

令和5年6月1日(木)午後3時過ぎ、喜楽苑のひまわり広場に集まった入居者様は、「今から、何が始まるのかな」とざわざわです。

すると、ご存じ「ジャンジャ~ジャ」の曲が流れ、水戸黄門様一行が元気よく登場。

「あれっ。黄門様や」

「どこから来たがいろ」

などと、拍手をしながら、驚いた顔です。

黄門様が、「お元気ですか。皆さんに、元気になっていただきたいと、親不知からやって来ました」。

そして、「今日は、特別ゲストを呼んでいます。まず、やんちゃな、昭和の不良高校生さんどうぞ」。

肩で風を切って現れた、黒いサングラスの高校生を見て、入居者様は口を開けてあんぐり。

「しくよろ」と、サングラスの高校生が挨拶をしたのですが、入居者様にはその意味が分かりません。

「しくよろって、どういう意味け」と尋ねる入居者様へ、「よろしくって、こと」とやんちゃに答えます。

次に、隣にいた、昭和の見るからに純情な高校生が、「よろしく」と、丁寧に挨拶すると、入居者様から拍手が。

続いて、平成の高校生が登場すると、「あれ、若いね。いいね」と会場がざわざわ。

そして、やんちゃ、純情、若い高校生の3人と一緒に、大きな声で「高校3年生」の歌を。

曲が終わったところで、黄門様が「皆さん、いつまでお元気でいてくださいね」と、次の旅路へと。

ところが、入居者様がその場から動こうとしないため、水戸黄門様一行を呼び戻すために、職員が慌てて後を追いかけます。

戻った黄門様は、入居者様一人ひとりに話しかけてから、今度こそ次の宿場町へと旅立って行きました。

入居者様は、見送りながら手を振って「また、来てくださいね」。

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ひばり野苑で、「天童よしみ」「美空ひばり」の歌ビデオ上映会

令和5年6月1日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「天童よしみ」「美空ひばり」の歌ビデオ上映会を開催しました。

まず、「天童よしみ~演歌名曲選~うち歌がすきやねん~」。

平成6年6月7日から平成9年10月28日にかけ「歌謡コンサート」等NHKで放送れたものです。

・柔、東京ドドンパ娘、岸壁の母、雪國

・石狩挽歌、哀愁波止場、ある女の詩、無法松の一生

・悲しい酒、おんなの宿、星屑の町、江差恋しや

・積丹半島、おんなの海峡、人生の並木路、ラヴ・イズ・オーバー

・みだれ髪、川の流れのように、月の法善寺横町、ひばりの佐渡情話

続いて、NHKスペシャル「美空ひばりさん たくさんの歌をありがとう」。

平成元年6月24日に、NHKスペシャルとしてテレビ放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘、越後獅子の唄

・花笠道中、ひばりの佐渡情話、あの丘越えて

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2階の入居者様が、野菜苗植えと屋上散歩

令和5年5月26日(金)、2階の入居者様が、野菜の苗植えと、屋上散歩を行いました。

まず、キュウリ、ナス、トマトの苗を、プランターに移し替えます。

移植ごてを扱う入居者様の手の動きは、経験者ならではのもの。

「これ、ナスの苗やね」

「はよ。大きくなられ」

「苗の穴、どのくらい掘りゃいいがかね」

「そのくらいで、いいがでないが」

準備してあった苗は、またたく間にプランターの中へ植えられていきます。

「思ったより、早よできたね」

「昔、うちの畑でやっとったから、こいが得意なが」

「私も、近くの畑、借りて植えとったがいぜ」

「植えたら、収穫するが、待ち遠してね」

入居者様、昔を思い出しながらの楽しそうな会話です。

苗植えが終わると、屋上での散歩の時間。

「見られ、このあたりの田植え、だいだい終わったがやわ」

「山に雪がちょっと残っとって、その下の緑がきれい」

「あったかいし、吹く風が気持ちいいし、屋上で外の景色見ながら飲む一杯、なんとも言われんね」

「こんな自然の景色、ここで見られるって、思ってもおらなんだもん」

屋上で、外の景色を見ながらの、入居者様のおしゃべりが続いていました。

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喜楽苑で、入居者様が野菜の苗植えに協力

令和5年5月26日(金)午後2時から、喜楽苑各ニットの庭に、野菜の苗を植えました。

小雨の降る中でしたが、入居者様に指導していただき、植えたのは、ナスビ、キュウリ、ミニトマトの3種類です。

入居者様から、職員に次々に指示が出ます。

「もうちょっと、土入れんなんわ」

「肥やしはそんでいいよ」

「おっ。そのキュウリは大きくなっとるから、土は深く掘らんにゃ」

「どれ。私がするから」と腕まくりをし、手袋をしてから土と肥やしをまんべんなく混ぜる入居者様。

「植えるがちゃどれ。これけ」

ナスビの苗2本を手早く植える入居者、その慣れた手つきに職員はびっくり。

その入居者様は、お年が99歳なので、なおびっくりです。

指導してくださった入居者様から、「いいがに、なったにか」とお褒めのことばをいただき、苗植えは無事終了。

夏、ユニットの庭に、たくさんの野菜の実がなるのが、今から楽しみです。