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寿楽苑日記

ひばり野苑で「男はつらいよ 望郷編」上映会

令和5年8月17日(木)、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 望郷編」上映会を開催しました。   

昭和45年封切り、渥美清、長山藍子、杉山とく子、森川信、三崎千恵子、太宰久雄、松山省二、笠智衆、前田吟、倍賞千恵子他出演です。

旅先で、夢を見た寅さんは、故郷の柴又に帰ってくる。

おいちゃんが、横になっているのを見て、気を利かせ、急いでいろいろな手配をしたのだが。

そこへ、昔、寅さんが世話になった親分が重病で、逢いたがっているとの知らせが入る。

札幌へ向かうと、親分は喜び、寅さんを男と見込んで、昔、旅館の女中に生ませた息子を探してくれるよう頼むのだった。

やくざ稼業に、嫌気がさした寅さんは、足を洗うことを決意。

地道に、額に汗して働こうと、心に誓い、豆腐屋に住み込みで働くようになる。

店は、母親と娘の二人暮しだが、寅さんの働きぶりに二人とも感心し、次第に心を許すようになってくる。

その娘、節子に惚れた寅さんは、大張り切りで、汗水たらして労働にいそしんだのだが。

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入善町婦人ボランティア連絡協議会が、清掃活動

令和5年8月10日(金)午後1時45分から、入善町婦人ボランティア連絡協議会(松平とみ子会長)会員4人が、棚周り清掃活動を行ってくださいました。

ボランティア室で、職員から注意事項などについて説明を受けてから、活動を行う部屋へと移動。

廊下で手と指の消毒をし、「掃除にきました」「ボランティアです」などと、声かけをしてから部屋の中へ入ります。

棚の隅々まで拭いていただいたおかげで、どこも見違えるほどきれいになりました。

入善町婦人ボランティア連絡協議会様、棚周り清掃ボランティアありがとうございました。

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ひばり野苑で「東京キッド」上映会

令和5年8月10日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「東京キッド」上映会を開催しました。

昭和25年封切り、美空ひばり、川田晴久、高杉妙子、花菱アチャコ、堺駿二、榎本健一他出演です。

流しの三平と似顔絵師の新六は、同じアパートに住む富子を巡り、恋のライバルだった。

ある日、富子がマリ子と言う名の少女を連れてきた。

マリ子は母子家庭で育ってきたのだが、死んだと聞かされていた父親が、米国から帰国し一緒に暮らすようになったが、どうしてもなじめなかった。

その後、母親が急逝した際、我慢できず、以前親切にしてくれた富子を頼って家出してきたのだった。

富子は、そんなマリ子を受け入れ、育てていこうと決心する。

三平はマリ子の父親になることを宣言し、マリ子を中心に、三人の生活が始まる。

ところが富子が交通事故に遭った後、三平の流しに合わせて唄うようになったマリ子は、人気者となる。

そのことでマリ子を捜していた父親に見つかり、家に引き戻されてしまう。

だが、マリ子は、再び家出を。 

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喜楽苑で「花笠若衆」上映会

令和5年8月9日(水)午後1時15分から、喜楽苑ひまわり広場で「花笠若衆」上映会を開催しました。

昭和33年封切り、美空ひばり、大川橋蔵、大河内傳次郎、堺俊二、沢田清、飯島与志夫、明石潮、香川良介、桜町弘子他出演です。

江戸界隈で、向こう見ずの喧嘩好きとして知れ渡っているのが、江戸屋吉三。

その江戸屋吉三、元をただせば、但馬の国扇山五万三千石、牧野家の雪姫である。

ところが、双子で生まれたために城を追われ、侠客江戸屋吉兵衛に男の子として育てられていたのだ。

扇山城には、世継ぎになる妹の千代姫が暮らしている。

しかし、悪家老の陰謀により城主である父内膳正と共に、窮地に追い込まれていた。

千代姫の許婚で剣の達人神月又之丞が、お家の危機を救うため、吉三を訪ねてきたのだが、うんと首を縦に振って大名のお姫様になるような吉三ではない。

悪家老一味は、自分の娘を雪姫だと偽り、城へと乗り込んで来た。

内膳正と千代姫の一大事を耳にした又之丞と吉三は、急いで扇山へと向かう。

一味の目を欺くため、女に戻って旅を続けた吉三は、又之丞に淡い恋心を抱いた。

それもつかの間、二人は扇山城で悪家老一味と刃を交えることに。

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喜楽苑でアイスクリームパーティ

令和5年8月8日(火)午後2時から、喜楽苑ひまわり広場で、アイスクリームパーティを開催しました。

入居者様が、アイスの盛り付けとトッピングを協力。

トッピングは、チョコレート、イチゴマーブル、フルーツ、生クリームなど。

その手作りアイスを、入居者様に召し上がっていただこうというもの。

アイスの盛り付けとトッピングを楽しんでから、ご自分だけの味も楽しめます。

「まぁ。今日は、すごいごっつおやね」

「このアイス、どこに売っとら」

「垂れるから、こぼさんように、せんと」

「ま、かったや」

「もう、できたが。上に飾るが、なんて上手なが」

「あんた。まるで、お店屋さんの奥さんやわ」

「暑いときに、アイスちゃいいね」

「腹いっぱい、たべたよ。夕ご飯、入ろか」

「おいしいが食べさせてもろて、今日はいい日やった」

「ありがと、ありがと」

喜楽苑のアイスクリームパーティは、大好評でした。

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1階広場で「鬼平犯科帳 あいびき」上映会

令和5年8月8日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 あいびき」上映会を行いました。

平成9年6月18日放送 で、中村吉右衛門、三遊亭金馬、左時枝、多岐川裕美他出演です。

江戸で一、二と評判の大工仁兵衛の女房、お徳は、美貌の青年神官朋斉と人目を忍ぶ仲になっていた。

お徳は、朋斉の頼みで仁兵衛が手掛けた商家の間取り図を書き写し、渡していた。

朋斉は、郷里の父親が、江戸で評判の間取りを真似た家を作ることができると喜んだ。

そんな中、お徳が間取り図を渡した伊勢屋、越後屋、相模屋が、次々と盗賊に襲われる。

いずれの店も棟梁の仁兵衛が図面を引いていたことがわかり、平蔵は仁兵衛に調べの手を伸ばす。

職人気質の仁兵衛は、自分のところには押し込みの手引きをするような人間はひとりもいないと断言。

お徳は不安になり朋斉に問いただすが、盗っ人とは関係ないと否定されてしまう。

だが、朋斉は盗賊疾風の陣内の配下だった。そんなある日、お徳と朋友があいびきしているところを、かつて仁兵衛に放逐された文吉に見られてしまう。

出演した女優の左時枝さんは、朝日町出身で、終わってからもその話題で、盛り上がっていました。

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デイサービスで夏まつり

令和5年8月7日(月)午後2時から、デイサービス広場で、夏まつりを開催しました。

夏まつりで行ったのは、金魚すくいゲームです。

紙製の大きな赤い金魚と、金魚がわりのペットボトルキャップの2種類。

それを、30秒間でどれだけ多くすくえるかを競い、とった金魚とペットボトルは紙コップの中へ入れます。

「金魚、こんなにでかて、入ろか」

「これすくうが、そんなに簡単でないような気するわ」

「ご飯よそうつもりで、やりゃいいが」

「しゃもじと違うから、そう簡単でないちゃ」

「きゃ。だめじゃわ」

「この赤いが、でかて入らんもん」

「あいでかいと、とらっしゃったねか」

「あのさん、指先器用ながやわ」

「これも、入ったがにせんと」

「いっぱいあって、数えるが大変やぞ」

「ありゃぁ。なにほど、とったが」

「あんた、子供の時分金魚すくい得意やったがいろ」

金魚すくいゲームでは、利用者様の元気な声が途切れませんでした。

夏まつりゲームが終わると、シークワーサーゼリーが準備されており、利用者様はおいしそうに召し上がっていました。

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入善町保育士会からタオル寄贈

令和5年8月7日(月)、入善町保育士会の米島みち子様が、タオルを使ってくださいと、舟見寿楽苑へ届けてくださいました。

タオルは、全部で81枚。

自宅にあるタオルを、入善町保育士会の方々が1枚ずつ集めたもの。

職員1人1枚だそうですが、数えると、とても多い数です。

温かい真心がいっぱい詰まったタオルは、施設で有意義に使わせていただきます。

入善町保育士会様、タオルのご寄贈ありがとうございました。

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喜楽苑で「釣りバカ日誌」上映会

令和5年8月4日(金)午後1時15分から、喜楽苑ひまわり広場で「つりバカ日誌」上映会を行いました。

昭和63年封切り、西田敏行、三國連太郎、石田えり、谷啓、前田武彦他出演です。

ハマちゃんは、鈴木建設四国支社・高松営業所に勤務。

趣味の釣りのため、高松港の沖合にある、瀬戸内海の小島に一戸建てを購入、毎朝、釣りを楽しんでから出社するという日々を過ごしていた。

ところが、本社のコンピューター入力ミスで、東京本社・営業部・営業三課へ配属させられることに。

ある日、ハマちゃんは、食堂でスーさんと知り合い、意気投合し釣りに行く約束をした。

釣りが終わって、スーさんは、ハマちゃんの家でもてなしを受ける。

ハマちゃんと妻のみち子さんは、スーさんが、孤独であまり裕福ではない老人と思ってしまった。

スーさんは、ハマちゃんから教えてもらった電話番号から、ハマちゃんが自分の会社の社員であることを知る。

妻のみち子さんは、ハマちゃんの忘れ物を会社へ届けに行き、そこでスーさんとバッタリ。

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ひばり野苑で夏祭り

令和5年7月27日(木)午後1時30分から、ひばり野苑で夏祭りを開催しました。

職員による開会宣言に続いて、ゲーム開始。

ゲームは、お菓子釣りと、会場を変えての射的です。

お菓子釣りでは、釣った菓子の袋が、その場でもらえます。

「釣れた、釣れた」

「こい、いっぱい、取ったよ」

「そんなに取って、食べられよか」

射的では、的めがけて引き金を引き、一発で大物を倒した入居者様も。

「大当たり」

「あれ。いかったぜ」

「鉄砲、長いこと持ったことなかったけど、当たったわ」

「やったら、おもっしいもんやね」

続いて、参加者が見守る中、スイカ割りに挑戦です。

他の入居者様の掛け声を聞きながら、持った棒を上から下へ「えいっ」。

「あれっ。当たらんだ」

「棒でたたくが、ちょっと早すぎたがかも知れんね」

「おっ。いま当たったけど、割れんだわ」

ゲームとスイカ割りが終わると、おやつの時間です。

水ようかん、ぜんざい、たこ焼き、プリン、ベビーカステラ、スイカ。

飲み物は、ジュースに、ノンアルコールビールなど。

入居者様は、ご自分の好きな物を注文し、「祭りと同じもん、食べられるとは思わなんだから、いかったわ」。

続いて、カラオケの時間では「瀬戸の花嫁」「北の宿から」「矢切の渡し」など、入居者様十八番の歌声が、会場に響いていました。

賑やかな夏祭り、入居者様は笑顔でワイワイガヤガヤ。

夏の日の午後のひとときを、元気に楽しんでいただけたようです。